ダイエットの基本知識
- FIT SIRO
- 2022年2月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年9月20日
ダイエットで効率的に体重を落とすにはカロリー計算が必要です。それは自分の消費カロリーを知る必要があるからです。
体重を減らすには、摂取カロリー 〈 消費カロリー の状態にすることが条件になります。この二つの関係が 〉であったり = だと体重は減っていきません。
摂取カロリーよりも消費カロリーの割合を増やすには大きく分けて2つの方法があります。
まずは食事です、食事によるカロリー摂取が減れば必然的に消費カロリーの方が増えます。
次に運動です、強度の高い運動ほど大量のカロリーを消費することができます。
ですがこの極端な方法ではダイエットを成功させることができません。バランスが大切です。
【食事について】
・自分の摂取カロリー、消費カロリーを知る。
これらのカロリーを知ることで自分がどのくらいカロリーを消費でき、体重を落とすにはどのくらいのカロリーまでなら食べることができるのかが分かります。
・三大栄養素のバランスを考える。
何事もバランスが大切です、三大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物の割合をコントロールすることで身体、体重に変化をつけることができます。
・微量栄養素も忘れないように。
体の調子を整えるビタミン、ミネラルは3大栄養素に比べると少ない量で足りる栄養要素であるが食事のバランス次第では不足してしまうので注意しましょう。野菜、果物、きのこ
類、豆類から積極的に摂取しましょう。食材から取れない場合はサプリメントも有効です。
【運動について】
・筋肉量を増やして基礎代謝量をあげる。
生命を維持するために必要なエネルギー消費を基礎代謝といいます。基礎代謝のなかでも代謝の割合が高いのは肝臓、脳、筋肉です。そして筋肉は運動によって割合を増やすことが出来ます。
・大筋群を鍛えて消費カロリーを上げる。
足、背中、胸、お腹この4つの部位は体の中でも大きな面積を占めていて筋肉を動かすことで多くのカロリーを消費することが出来ます。大きな可動域でトレーニングしましょう。
・筋力トレーニングと有酸素運動で効果的にダイエット。
筋力トレーニングによって分解された遊離脂肪酸を有酸素運動で効果的に消費しましょう。
せっかく分解された遊離脂肪酸も使われなければもとに戻ってしまいます。
筋力トレーニングと有酸素運動の順番はどちらでも問題ありませんが筋力トレーニングを先に行った方が体脂肪が減りやすいという研究もあるようです。自分のスタイルに合わせて行いましょう。
【まとめ】
自分自身の摂取カロリー、消費カロリーを理解し食事のカロリー、バランスをコントロールする。運動では大筋群を使う筋力トレーニングで消費カロリーを増や運動によって分解された遊離脂肪酸を有酸素運動で効率的に消費。また、筋力トレーニングで筋肉がつくことで基礎代謝量が上がっていくので結果的に太りにくい体質を手に入れることが出来ます。

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